事例でみる実績紹介 - Case study -

Case. 01一箇所追加印刷でピンチ脱却!

3万個海外で制作したお客様のオリジナル商品全てのロゴマークに、
「®」が欠けていることが判明。『なんとかなりませんか?』という業者様からの
相談に、アマサキは「独自のパッド印刷技術」でお応えしました。

金属製のボールペンに印刷した会社のロゴマークに「®」が抜けていたため、パッド印刷の追加印刷で対応することに。まずは、社内の工作室で急いで専用治具(部品や工具の作業位置を指示・固定する器具)を作成しました。ロゴマークと「®」が離れすぎないように印刷位置合わせには苦労しましたが、ガイドレーザーを組み込んだオリジナルの治具でなんとか違和感なく仕上げることに成功。「®」だけを追加で印刷することで、業者様の悩みを解決し、低予算と短納期を同時にクリアする事ができました。
もし一から作り直した場合、「納期一ヶ月遅れ」「一本@900円×30000個=2700万円の損失」「先に作成した分の廃棄料」等、大きな損害が出るところでした。納期も短い案件でしたので、生産力・製版・治具作成までを内製でできたことが、お客様に選んでいただいたポイントだと思います。「何よりもお客様の信頼を失わずに済みました」と感謝の言葉をいただきました。

Case. 02レーザーマーキングで “色々” クリア!

インクを使った印刷だと細かなデザインが表現できず、密着の問題もあった
ゴム製製品に「レーザーマーキング」を提案。今までできなかった細かなデザインも
印刷できるようになり、インクの密着問題も解決しました。

お客様からゴム製ビーチサンダルのかかと部分に、「ノベルティ用にロゴを入れたい」というご要望をいただきました。お客様はインクを使用した印刷をご希望されましたが、すり減りやすい「かかと部分」ということもあり、サンダルとして使用するとデザインが消えてしまうという懸念点がありました。これらの問題をクリアするために、「印刷色は選べませんがレーザーマーキング(レーザー印刷)はどうでしょうか?」と営業よりご提案し、採用していただくことに。その結果、表面を薄く削るレーザーマーキングは印刷が消える心配がなく、インクだと表現が難しかった細かな部分の表現も可能になり、「売り込みの幅が広がった」という言葉をいただきました。また、当初危惧していた印刷色に関しても、「元々は白色ばかり売れていたが、レーザーマーキングに変えたことで素材の色合いを活かせるようになり、売れにくかった色も売りやすくなった」と喜びの声をいただきました。

Case. 03保管も内職も分納もオールOK!

「お客様が短納期で分配(アソート)出荷を希望されているのですが対応できますか?」と代理店様からお問い合わせが。デザインデータと商品をお送りいただき、
そこから先の製版・印刷・内職・保管・出荷までをトータルサポートしました。

今回の印刷対象物であるモバイルバッテリーは、1050個で7色展開。元々は弊社で印刷した商品を代理店様にお送りし、そこから別商品と同梱してエンドユーザー様に発送する予定だったのですが、「同梱予定だった別商品の入荷が遅れる」というピンチに加え、「色・個数別に発送先を100ケ所に分配して欲しい」とエンドユーザー様からの依頼が…。対応策として、まずはモバイルバッテリーを先に印刷し、色・個数を振り分けて240坪の弊社大倉庫へ保管。その後、同梱する別商品を代理店様から弊社倉庫に直送していただき、振り分けの内職作業をスタッフを増員して対応。何とか100ケ所分納の納期を変更することなく無事に納品できました。短納期や分配出荷の場合、数量や内職形態・納品場所の確認など、各現場の連携が大事になってきます。様々な業界に育てられてきたアマサキのスタッフは、トラブルのリカバリー経験も豊富。印刷や納品のことで困った際は、ぜひ「工夫がなされる会社No.1」を目指すアマサキまで!

Case. 04「出張印刷」で売り上げアップ!

店舗イベントで「その場で名入れをして欲しい」というメーカー様の相談に対し
「出張印刷」をご提案。お客様の目の前で商品に名入れを行うデモンストレーション
効果により、予定数を超える販売数に大満足いただきました。

アマサキは第51回 プレミアム・インセンティブショー 2015(春)から毎年、自社ブースへ「レーザーマーキング印刷機」を持ち込み、その場でレーザーマーキングのデモンストレーションを行っています。たまたまその会場にいらっしゃったお客様からの問い合わせで、長野にある店舗まで出張依頼があり、現地まで機械ごと持ち込むことになりました。内容としては、金属製品を販売している店舗にレーザーマーキング印刷機を持ち込んだ特設ブースを設置し、特定の商品に名入れを無料で行うというサービスです。サービス期間中が『父の日』だったこともあり、ボールペンやネクタイピン・ビアマグなどにお父様のイニシャルやお名前・メッセージ等を入れる方が多く、購入されたお客様は「世界に一つだけの贈り物」に大喜びでした。出張印刷は機械の搬入や数回に渡る打ち合わせなど、大変なサービスではありますが、目の前で印刷が行われることで商品に「付加価値」を持たせることができるため、可能な限りは続けていきたいと思います。